朴 裕河(著),佐藤 久(訳)『和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島』平凡社

和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島

和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島


日本と韓国の間に横たわる「教科書」「慰安婦」「靖国」「独島」の4つの歴史問題に、ナショナリズムを超えたまったく新しいアプローチで取り組む大胆な提言。日韓の不信が生む悪循環を脱し、自省と寛容による和解を探る。

久しぶりに感動し、考え込んだ一冊。日韓和解のための揺るぎない信念とそれを支える知性に怯えるほどの感銘を受けました。八方美人ではないバランス感覚に脱帽しました。